親が残した仕事場(裁断場)。
和装バッグや小物を中心に縫製し
仕上げて納品していた実家。
この裁断場は縫製する前の生地を
裁断したり、持ち手やパーツなどを
加工する場所でした。
そこには沢山の道具と歴史があります。
そりゃ〜35年以上の歴史があるしな。
両親が他界した今ではただの倉庫。
だと思ってましたが、時が経つにつれ
この場に来るとお袋の裁断している姿、
親父が納品書を書いている姿など
活気があった時代の風景が蘇ります。
ですが、このまま放置できないので
少し片づけようかと急に体が動き出す(笑)
今回は生地を抜く型その名も抜型!
あっ、其の儘でした💦
10時半ごろから始めた片付け。
思って以上に数があり最終的には
こんな感じになりました。
結局、作業が終わったのは14時半!
これを成仏していただくために
廃棄物再生事業者まで搬送しました。
長い間放置して申し訳ございません。
本当にありがとうございました。
一礼をして帰りました。
抜型を一つ一つ片付けていた時、
その時その時が思い出され、
この仕事でがんばった両親が
大学まで面倒見てくれたんだなと
感謝!感謝の一日でした。
では、では。